GarageCoffeeShibuyaのブログ

東急Bunkamuraのすぐ近くにあるコーヒー専門店、ガレージコーヒー渋谷のブログです。

ドリップコーヒーのレシピ

 

こんにちは!ガレージコーヒー渋谷の店長P山です。

 

今回はウチのお店でドリップコーヒーを作るときのレシピを書いてみようと思います。

テーマは「シンプル&バランス」。ご家庭でも簡単にできるので、ぜひともTryしてみてくださいね。

 

 

※今回は一人分のホットコーヒーを作るレシピです。

 

■使う器具

HARIO V60-01 , 専用ペーパーフィルタ , 細口のドリップポット, キッチンスケール, タイマー, サーバー(水マスでもなんでもいいのであったほうがよいです)

 

■準備

豆を18g用意、中挽きと粗挽きの間ぐらいで挽いて粉にする。

沸騰したお湯をドリップポットに移す(85℃から90℃ぐらいがちょうどよいです)。

 

■抽出

1) 諸々をセット。注湯前にスケールをゼロにします。

2) タイマースタート。蒸らしのお湯を注ぐ。全体が湿って、抽出液が少量出てくるぐらいがベスト。

3) タイマーが30秒経過したら次のお湯を注ぐ。ドリッパーの半分ぐらいまで粉が上がってくるように中心から円を描くようにゆっくりお湯を注ぐ。(ここまででタイマー開始から1分)

4) ちょうどいい高さまできたら、その高さをキープし続ける速さで静かにお湯を注ぐ。注ぐ位置は常に中心から動かさない。なるべく粉を揺らさないことを重視。

5) 一定の注湯を続け、サーバーの中に180cc溜まったらドリッパーを外す。このときタイマーが1分45秒から2分以内になるようなスピードがベスト。

6) サーバーからコップに移してできあがり。(移し替えることで全体が均一なバランスになります)

 

一回このレシピで作ってみて、味がちょっと薄いかな?と思ったら挽きを細かくしてみてください。それでも薄いようであれば粉をもう少し増やすとよいかなと。

逆に味が濃いな〜と思ったら挽きを粗く、粉の量を少なくすると良いと思います。

ポイントは、「1分45秒〜2分」。このタイム感をマスターすると、大体どんな豆でもすっきりバランス良く抽出ができます。

逆に言うと、これより早すぎると何かがすっぽ抜けたような味に、これより遅すぎると雑味が強くなっていく感じになりますのでご注意を!

 

ぜひぜひ、当店のコーヒー豆でお試しくださいな〜♪

gcshibuya.theshop.jp

 

 

それでは今週もがんばって参りましょう〜!!